霊子の怪しい世界へようこそ。

「ユタの平良さん」に、視てもらってから・・

数日経つが・・・

「供養する日取り」までの

２０日余り・・・

この、数時間おきに来る

激痛に耐えられるか、不安・・・。

だけど・・それほど「心未練」を残した

「あばあや、友人はもっと重く苦しい中で

ずーーーっと出れずに居るのかな？・・・」と

考えると、「このくらい、乗り越えてやるっ！！！」と言う思いもある。

ましてや・・・13年痛みと闘ってきたのだ・・・・

20日なんて、あっという間だよ！！

・・・・と、痛みと、虚しさと、ごちゃごちゃの中で

涙ながらにいつも思うのだ・・・・。









いつものように・・・昨晩も夜中の痛みの中で

起きているのか、それと夢なのか

意識がもうろうとする中で・・・

キッチンに行って・・・

整腸剤（これが一番最後に効くと言って処方してもらった腹痛の鎮痛剤）

の薬を飲みたいのだが

体が痛さで、こうちゃくしていて、動けない。

でも・・・とにかくこの痛みから早く解放されたい！！

キッチンに行きたいのだが・・・







その時・・・・

頭の中が・・ゆらゆらというか・・・・

くらくらすような感じになり・・・

気持ちが？・・・・心臓のあたりかな？・・・

坂道などで・・・急に下ると・・ふわっとする、あの感じ！

あの、ふわっとする感じが、起きたと思うと・・・

私は、真っ暗の電気もつけていない

キッチンの冷蔵庫の前にいた。

なんとも、変な感じ・・・。

なんでだ？・・・・・・

なんか、違和感・・・・。




そうだ・・・・

冷蔵庫の前にいるのに

耳のすぐ横で、相方の「ぐーがーぐーがー」のいびきと共に

相方のちょっと臭い吐息も確かに感じるのだ・・・・？

どういうこと？？
















「ピピピッ・・・ピピピッ・・・」

と言うかすかな音で

眼が覚めた。

確かに、私はベットの上で寝ていた。



「ピピピッ・・・ピピピッ・・・」まだ遠くで、なんか鳴ってる・・。

携帯のアラームと思ったが・・・。








見ると、キッチンから、かすかに明かりがもれている。

起き上がってみると・・・

なぜか、冷蔵庫が開いていた。

アラーム音は、冷蔵庫の開けっぱなしの音だった。





私は・・・・幽体離脱でもしたのだろうか・・・・。





あんなに・・・・



やーさしてたのかな？・・・・・・・笑