2016年02月01日
屋敷のウガン。
土曜日は・・・・
ずっと気になっていた、「屋敷のウガン」をやりました。


今までも自分でやっていたので、「今年も自分で」と思っていたんだけど・・・
13年、この土地に来て、一度もちゃんと「土地の神様」に「お礼」をしてないので、
今年は「ユタの平良さん」にお願いした。
大雨の土曜日・・・。
「屋敷のウガン」でも何でもそうだが、まずは
「今日はどんな拝みをするのか、
何のお礼をするのか」
拝みの最初は、必ず台所の神様「ヒヌカン」から
始まる。
平良さんが、「グイス」(神様への言葉)を
拝み始めてから、しばらくすると・・
「・・・・・あんた、このヒヌカンは、新しく作ったの?
・・・前の、ヒヌカンはどうした?
・・・・誰を拝んでいるのか?」
と、言われた。
私は、
腹痛が酷くなった4年前にお願いした、ユタに言われて新しくしたこと、
前のヒヌカン(結婚当初から)の線香の器が小さいと言われ、今の大きいモノに変えたこと。
そして・・・・そのユタの方が、新たに拝んで
「ヒヌカンを新しくしました」という
報告を神様にしていたこと、
を告げた。
すると、平良さんは、
「そして、
新たにヒヌカンを変えて、
腹痛は良くなったのか?」
と尋ねた。
私は、「いや、全然良くならないし、
それどころか酷くなったから、
平良さんにお願いすることになったんですよ。」
と応えた。
平良さんは、
「このヒヌカンは、あんたのご先祖さまではなく、
そのユタが信仰している
○○神様がココにいるさ。
あんたの、おばあちゃんは
その○○神様の方が大きいから
遠慮して、片身を狭そうにしているよ。」
と言った。
「○○神様」と、平良さんの口から出た神様は
確かに、以前にお願いしたユタさんの
出身地では有名な「土地の神様」の名前だった。
続けて平良さんは、こう言った。
「この世には、色んな神様がいるけれど
まずは、
自分が誰から生まれて来たのか・・・
そして、誰に感謝すべきなのか・・・
よく、考えてごらん。
他の誰でもないよ、、
あなたは、あなたの親やご先祖が居ないと
あなたは、この世にいないよ。
自分のウヤファーフジに感謝しないで
誰に、感謝するの?」と。
平良さんいわく・・・・
ヒヌカンを新たに建てる時や、
改めて立てる時は、
必ず、近隣の「土地の神様」や「ウブガー」
「村御嶽」を廻るのが本筋らしい。
いわゆる、その土地に住まわせてもらっている事、
人間の不浄のものを日々流すことを
報告、申請すると言う事らしいのだ。
確かに、そのユタさんは、
そう言う事は全くせず、
自分で探して、「ウブガー」などは
どこにあるか分かったら
また次に拝むから
再度、連絡してきて・・・と言うものだった。
確かに、そのユタさんは中部の方だし
南部の「ウガンジュ」(拝所)は分らないはずだ。
でも、どうも「放置的」だなと、不満だったけど。
結局、
平良さんが
お詫びを入れて、その○○神様は
本尊へ帰って頂き、
本来、拝むべき自分のウヤファーフジに
堂々と私の拝むヒヌカンに
いてもらう事を
お願いした。
私は、
「でも、何で、平良さんも何回も
このヒヌカンにお願いしてくれているのに、
今しか分からないって
何でですか?」って聞いたら、
「前もね、あんたのご先祖様の
おばあちゃんと話してたけどね、
肩身が狭そうにでも
あんたのことを守ろうと私に必死で
話して来てくれていたんだはずね。
だから、その時は分らんかったさ。
私も、今しか分らんさ。」と、すまなさそうに言った。
ここまで聴くと、、、、
本当だろうか?とも思うが
私の激痛が、
平良さんに出会ってから
うそのように無くなったことを
考えると、信じざるえない。
屋敷のウガンから、新たに分かったこと。。。。
ようやく今、私のご先祖様が
私の側にいてくれているんだなと・・・
安心しています。
明日はまた、、、
「ウガンブトゥチ」です。
日頃の感謝を込めて
ヒヌカン様に
天帰していただこうと思います。
うーとーとー。
ずっと気になっていた、「屋敷のウガン」をやりました。
今までも自分でやっていたので、「今年も自分で」と思っていたんだけど・・・
13年、この土地に来て、一度もちゃんと「土地の神様」に「お礼」をしてないので、
今年は「ユタの平良さん」にお願いした。
大雨の土曜日・・・。
「屋敷のウガン」でも何でもそうだが、まずは
「今日はどんな拝みをするのか、
何のお礼をするのか」
拝みの最初は、必ず台所の神様「ヒヌカン」から
始まる。
平良さんが、「グイス」(神様への言葉)を
拝み始めてから、しばらくすると・・
「・・・・・あんた、このヒヌカンは、新しく作ったの?
・・・前の、ヒヌカンはどうした?
・・・・誰を拝んでいるのか?」
と、言われた。
私は、
腹痛が酷くなった4年前にお願いした、ユタに言われて新しくしたこと、
前のヒヌカン(結婚当初から)の線香の器が小さいと言われ、今の大きいモノに変えたこと。
そして・・・・そのユタの方が、新たに拝んで
「ヒヌカンを新しくしました」という
報告を神様にしていたこと、
を告げた。
すると、平良さんは、
「そして、
新たにヒヌカンを変えて、
腹痛は良くなったのか?」
と尋ねた。
私は、「いや、全然良くならないし、
それどころか酷くなったから、
平良さんにお願いすることになったんですよ。」
と応えた。
平良さんは、
「このヒヌカンは、あんたのご先祖さまではなく、
そのユタが信仰している
○○神様がココにいるさ。
あんたの、おばあちゃんは
その○○神様の方が大きいから
遠慮して、片身を狭そうにしているよ。」
と言った。
「○○神様」と、平良さんの口から出た神様は
確かに、以前にお願いしたユタさんの
出身地では有名な「土地の神様」の名前だった。
続けて平良さんは、こう言った。
「この世には、色んな神様がいるけれど
まずは、
自分が誰から生まれて来たのか・・・
そして、誰に感謝すべきなのか・・・
よく、考えてごらん。
他の誰でもないよ、、
あなたは、あなたの親やご先祖が居ないと
あなたは、この世にいないよ。
自分のウヤファーフジに感謝しないで
誰に、感謝するの?」と。
平良さんいわく・・・・
ヒヌカンを新たに建てる時や、
改めて立てる時は、
必ず、近隣の「土地の神様」や「ウブガー」
「村御嶽」を廻るのが本筋らしい。
いわゆる、その土地に住まわせてもらっている事、
人間の不浄のものを日々流すことを
報告、申請すると言う事らしいのだ。
確かに、そのユタさんは、
そう言う事は全くせず、
自分で探して、「ウブガー」などは
どこにあるか分かったら
また次に拝むから
再度、連絡してきて・・・と言うものだった。
確かに、そのユタさんは中部の方だし
南部の「ウガンジュ」(拝所)は分らないはずだ。
でも、どうも「放置的」だなと、不満だったけど。
結局、
平良さんが
お詫びを入れて、その○○神様は
本尊へ帰って頂き、
本来、拝むべき自分のウヤファーフジに
堂々と私の拝むヒヌカンに
いてもらう事を
お願いした。
私は、
「でも、何で、平良さんも何回も
このヒヌカンにお願いしてくれているのに、
今しか分からないって
何でですか?」って聞いたら、
「前もね、あんたのご先祖様の
おばあちゃんと話してたけどね、
肩身が狭そうにでも
あんたのことを守ろうと私に必死で
話して来てくれていたんだはずね。
だから、その時は分らんかったさ。
私も、今しか分らんさ。」と、すまなさそうに言った。
ここまで聴くと、、、、
本当だろうか?とも思うが
私の激痛が、
平良さんに出会ってから
うそのように無くなったことを
考えると、信じざるえない。
屋敷のウガンから、新たに分かったこと。。。。
ようやく今、私のご先祖様が
私の側にいてくれているんだなと・・・
安心しています。
明日はまた、、、
「ウガンブトゥチ」です。
日頃の感謝を込めて
ヒヌカン様に
天帰していただこうと思います。
うーとーとー。