ウガミ終えて・・・。

怪しい世界の霊子

2015年12月14日 15:53

昨日、日曜日は、「ユタの平良さん」と約束した

「供養ウガミ」の日だった。

朝から約束して・・・・首里の四か所のお寺を廻り・・・

波之上宮まで・・・・そして・・・

私の生まれた所の「井戸」=「ウブガー」を祀ったところへ・・・。

最初から、忘れものがあったり・・・

線香が思いのほか沢山必要で・・追加したり・・・

途中、お寺が「告別式」などがあると、「ウガミ」が出来ないので

すぐとなりのお寺から「通したり」・・・と、どうにかこうにか終らせることが出来た。









ようやく、終わって・・・遅めのお昼を平良さんととった。


そこで、平良さんの「ユンタク」が面白くて・・・

やがて80歳になる平良さん・・・・

一昨年まで朝方まで「呑んで」楽しんでいたとか・・・

お正月には8人のお孫さんが来るので・・・

お正月料理を全部自分で大みそかから作ったり・・・・と、ホントに元気な「おばあちゃん」!




「お食事処」で座るまでに・・・

あっちこっちで、「平良さん」は声をかけられていた。

「あい、平良さん!!  元気ですか~?」とか・・・

「この間は、ありがとうございました!」とか・・・

そして、平良さんは、やっと席に着くと・・

「だーー、あんた、封筒持ってない?

久しぶりに、さんに、会ったさ。

この間、この人からトゥシビーのお祝いもらったから、返しておかんと・・・

いつまた、会えるか分らんからさ・・・」とのこと・・・。

結局、予備の封筒が無くて、ウチナーおばあがよくやる・・・

テーブルにあった、「ナプキン」にお札を包んで、再び席を立っていった。








何度か、平良さんに会っているが・・・・

会う度に、平良さんの「人間性」に惹かれていく・・・。

「間違っている」と思う事は、まるで我が子を叱るように

私も諭され、怒られたし・・・

笑うと、仏さまのように優しい顔になる・・・・



お酒が大好きで、ユンタク~。

だけど、神様の前に正座して、「人の為」に祈る時は・・・

まるで別人のように、こうごうしくなり・・・・

後ろから見ていると、迫力があって、すごみさえも感じるほどだ・・・。

すごいな~・・・このおばあちゃん・・・って思った。




・・・・だけど・・・

ウガミしてる途中で、平良さんの顔の前から「蚊」が飛んでいて・・・

平良さんが、「はっさ、うぬ、ガジャン(蚊)よ!!」と言って・・・

ウガミが終わってから、私の方に振り向いて・・・

「えーー、がじゃんに咬まれているさ!!」と言って・・・

どうやら、ほっぺたを刺されたらしく・・・

「え、これ、ふくらんでない??」と顔を近づけて来て・・・

ふくらんだほっぺを見せてきた・・・。


・・・・だけど・・・・

平良さん・・・・それは・・・・それは・・・・

























平良さんのやや「大きめのホクロ」ですから~~~~~!!!!





・・・・・平良さん・・・・ホントに面白いおばあちゃんです!!!

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